挨拶するな!単身女性、引っ越し挨拶をすべきでない理由

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悩む女性

女性が単身で引っ越しをした際、ご近所さんに挨拶をするか迷う人がかなり多いです。
一軒家などであれば、今後の付き合いもあるので挨拶すべきですが、
マンションなどでは挨拶をすべきでないと私は考えます。
その理由を紹介していきます。

一般的に引越の際には、マンションやアパートであれば、上下階と両隣の4部屋にあいさつするのがマナーだと言われています。

あいさつをしておけば、ご近所がどのような人が住んでいるかを知ることができ、安心できる点もあります。
例えば「仕事が夜遅いので、もしかすると夜中に音が響いてしまうことがあるかもしれませんが…」と伝えておけば、多少物音がしても「仕方がないな」とトラブルが回避できることもあるでしょう。

また、普段から親しくお付き合いをしていれば、「隣から普段は聞こえない物音がする」「何日間も隣の人の姿が見えないから何かあったのかもしれない」などで様子を伺ってくれたり、通報してくれたりといった防犯機能も働くこともあります。
地震など大きな災害の際にも、ご近所同士でお互いの安否確認や救助、助け合いができると安心です。

しかし、現在の社会ではお互いに付き合いを深めることに抵抗を感じる人も多く、残念なことにどういった人物が住んでいるか知られることで、逆に犯罪に巻き込まれることもゼロではありません。
一人暮らしの女性であることが知られた時点で、近所に住む男性からストーカー被害を受けたり、いやがらせに合ったという話も耳にします。

実際のところ、どうなの?

では実際、皆さんはどうなさっているのでしょうか?
リクルート住まいカンパニーが行った「引越しに関する実態把握調査」の中の、「引越しの際、新居での挨拶はした?」というアンケート調査をご紹介します。

こちらのアンケート調査では、男女の年代別で回答が分類されており、10代女性の80.0%、20代女性の60.7%、30代女性の43.8%が、「挨拶はしなかった」というように回答しています。

10~20代の女性の多くが、「新居で引越の挨拶はしていない」という事になりますね。
10代では独身の一人暮らし女性がほとんどでしょうから、女性の一人暮らしでは、「お引越しの挨拶はしない」という選択をしている方が多いということが伺えます。

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