単身で長距離の引っ越しをする場合、安く済ませる方法がいくつかあります。
それらの方法を知らないと、数万円も損をすることもあります。
今後引っ越す方は是非参考にして、出来るだけ安く引っ越せるようにしましょう。
安く済ませる方法 – 単身・長距離引っ越し
単身・長距離の引っ越しを安く済ませるには、以下のような方法がベストです。
- 1.一括見積もりサイトを利用する
- 2.それぞれの業者に以下のように交渉する
- 2-1.混載便を利用する
- 2-2.帰り便を利用する
- 2-3.コンテナ便を利用する
- 2-4.単身パックを利用する
- 2-5.安い日時あるか聞く
それぞれを説明していきます。
1.一括見積もりサイトを利用する
まずは引っ越しを安く済ませるには必須の一括見積もりサイトを利用しましょう。
一括見積もりサイトは、簡単な記入フォームに情報を記入するだけで、複数の引っ越し業者で見積もることが可能です。
ちなみに、一括見積もりサイトでは業者側も他の業者と比較されることを知っているので、元から安めの金額設定をしていることが多いです。
無料で複数の業者に見積もりを出し、なおかつ引っ越し料金を安く出来るので、使わない理由はありません。
以下は当サイトで一番人気の一括見積もりサイトです。
「引越し侍」を使うと最大50%も安くすることが可能!
なんと、たった3分で全国200社の中から最大10社に一括見積もりができます。
そして見積もりを一括で取ることで、業者同士が値引きし合ってくれるので、引越し費用をどんどん抑えることが出来ます。
無料で簡単に引越し費用を抑えたい人は是非試して下さい。
2.それぞれの業者に以下のように交渉する
引っ越しは普通の商品などと違って、値段交渉が可能です。
電話やメッセージによる交渉の手間がかかりますが、単身引っ越しの場合、1万円程度安くなったケースもあります。
なので、最安値で引っ越しをしたい人には必要な手間です。
2-1.混載便を利用する
「混載便」はトラックの空きスペースを利用して他の人の荷物と一緒に運ぶという方法。
到着日や時間を指定できなかったりするデメリットはありますが、どこの業者でもお得な料金設定となっています。
2-2.帰り便を利用する
引越し後のトラックは普通空っぽですよね。
その空いたトラックに現地で荷物を積んで帰るプランを『帰り便』といいます。
人件費や燃料費のムダを防ぐことができるため、引越し料金が安くなります。
業者にとってもメリットがありますので、料金も格安設定!
日時を業者のスケジュールに合わせなければいけないのは難点ですが、時間に余裕のある引越しならこれで十分。
2-3.コンテナ便を利用する
コンテナ便とは、引越しの輸送をトラック+貨物列車で行うコース。
長距離移動の大部分に貨物列車を利用するので、ガソリン代や高速代、人件費などのコストを抑えることができます。
その分、引越料金も格安に。ただし、日数は最短でも中2日かかります。
特に、「日通」のJRコンテナは、コンテナ1つ当たりで料金が決まるので計算も分かりやすいし、長距離引越しでは圧倒的な安さを誇ります。
一括見積りに日通が入っていない場合は必ず別途見積りを依頼してください。
2-4.単身パックを利用する
クロネコヤマト引越センターや日通の「単身パック」を使えば費用を安く押さえられます。
以下はクロネコヤマトの単身パックです。
荷物が少ない単身引越し向けプランで、専用BOXを使った“宅急便感覚”の引越し。
BOXの個数と移動距離を元に料金が算出されます。
参考までに長距離引越しの料金は東京~福岡間で40,000円前後。
2-5.安い日時あるか聞く
引っ越し業者は、1台のトラックに対して複数人の社員が配置され、1つのチームとして働いています。
そのため、日によってはチームの仕事が全然無いこともあります。
もし引っ越し日に余裕がある場合は、引っ越し業者に「安くなる日はありますか?」と聞いてみることをオススメします。