【実録】一人暮らしの初期費用を20万円代に抑えた話 – 東京(上京)一人暮らし安く

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私は大阪から東京に上京する時、お金だけは何とかしようと頑張って、初期費用を20万円台に抑えることが出来ました。
その話を元に、誰でも20万円台に安く抑える方法をご紹介します!

平均・相場は?一人暮らしの初期費用

引越しにかかる相場は、家賃の5.5倍〜6倍が平均と言われています。
私は東京で7万円の物件を賃貸したのですが、この金額だと初期費用の平均は42万円ぐらいです。
しかし、私は工夫に工夫を凝らし、28.5万円まで抑えることが出来ました。
正直な所、ここまで安くするためには、かなりの労力が必要となるので、多めに節約できるポイント順に紹介します。
時間が無い人は、出来るポイントだけ実行に移しましょう。

初期費用を安く抑える方法【一人暮らしの引越し】

引越しの初期費用を抑えるには、まず初期費用の内訳を知る必要があります。

賃貸初期費用の内訳

初期費用は基本的に以下の通りです。

項目かかった費用(割引き出来た額)
①敷金0円(-7万円)
②礼金3.5万円(-3.5万円)
③仲介手数料3.5万円
④前家賃14万円
※2ヶ月分を支払います。
⑤日割り家賃0円(-3万円)
⑥管理費・共益費1,000円
⑦賃貸保証料0円
⑧火災保険料2万円
⑨引っ越し関連の費用1.8万円
⑩家具・家電購入費用3.6万円
合計28.5万円

上記の内訳別に、どのように節約するのかを紹介していきます。

①敷金

敷金とは、大家さんへ渡す「保証金/担保金」です。
例えば

  • 家賃を滞納した
  • 退去時に借主の負担となる修繕費用が発生した

などの場合に敷金が使われます。

なので、上記のような支払いが発生しない場合は、お金は全額返金されます。
多くの賃貸物件では、敷金は1ヶ月分支払うことが多く、私の場合は通常だと7万円かかりますが、結果的に0円に抑えることが出来ました。
その方法を以下で紹介します。

Point!「敷金を抑える」(−7万円)

敷金の費用を抑えるには、築年数が古い物件を選ぶことです!
大家さんの気持ちを考えると、敷金を安くするから早く誰かに住んで欲しいという思いがあるためです。
今時の人は、古い物件には住みたがらないので、敷金を安く設定していることが多いです。

そして私は敷金が0円の物件の中でも、外観・内装がキレイな物件をとことん探しました。
やり方としては、2週間程度、複数の仲介会社を行き来して、とにかく色んな物件を見ました。
その結果、7万円を浮かすことに成功しました!
でも、探し続けるのは本当にしんどいので、覚悟が必要です。笑

②礼金

礼金は大家さんに御礼として支払うお金です。
敷金は返ってくる可能性がありますが、こちらは確実に返ってきません。
「貸してくれてありがとうございます」という感謝をお金で表す、昔ながらの文化です。

Point!「礼金を抑える」(-3.5万円)

礼金は大家さんへの感謝なので、交渉次第では、礼金を安くしたり、無料にすることが出来ます。
ただ、引越しが多い2月〜4月の時期だと、「あなたが住まなくても、他に住む人いるので、、」と断られる可能性が高いです。
そのぐらいの時期に引越しをする場合は、ダメ元で一度聞いてみるべきですね。
ちなみに私は礼金を値切ることに成功しました。笑
元々は1ヶ月分でしたが、最終的には0.5ヶ月分になりました。
家賃が7万円。支払ったのは3.5万円。なので3.5万円の節約です。

これほど上手くいった理由は、「仲介会社の担当者・管理会社の担当者と仲良くなったから」です。
仲介会社は、物件を一緒に見に行ってくれる人ですね。
管理会社は、大家さんの代わりに物件の契約を行ってくれる人です。
この2人と仲良くなることで、仲介会社から管理会社へ、管理会社から大家さんへ安くして欲しいと説得をしてくれます。
結局は、仲介会社、管理会社、大家さんは皆人間なので、コミュニケーションで何とか出来る部分も大きいです。

③仲介手数料

仲介会社に払う手数料です。
実は仲介手数料は、支払う最高額が法律によって決まっています。

宅地建物取引業者が宅地又は建物の貸借の媒介に関して依頼者の双方から受けることのできる報酬の額(当該媒介に係る消費税等相当額を含む。以下この規定において同じ。)の合計額は、当該宅地又は建物の借賃(当該貸借に係る消費税等相当額を含まないものとし、当該媒介が使用貸借に係るものである場合においては、当該宅地又は建物の通常の借賃をいう。以下同じ。)の 1 月分の 1.08 倍に相当する金額以内とする。
この場合において、居住の用に供する建物の賃貸借の媒介に関して依頼者の一方から受けることのできる報酬の額は、当該媒介の依頼を受けるに当たって当該依頼者の承諾を得ている場合を除き、借賃の 1 月分の 0.54 倍に相当する金額以内とする。

国土交通省宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額 第四より

これだけ見ると、ややこしいですが、簡単に言うと
仲介手数料の上限額は管理費・共益費を含まない家賃1か月分(税込)
ただし、上限額は借主が了承した場合となり、原則は家賃の0.5ヶ月分(税込)

ということです。

この手数料に関しては、引越し初心者の私も見落としていて、仲介会社から「特別に仲介手数料を半額にしますね!」と言われて、ぬか喜びしていました。笑
まぁ仲介会社も仕事なので、そのように言うのは仕方ありませんね、、

Point!「仲介手数料を抑えるのは難しい」

一人暮らしの場合、仲介手数料を抑えるのは特に難しいでしょう。
おそらく家賃が7万円ぐらいだと思うので、仲介会社に入る利益は3.5万円。
ただでさえ、利益が少ないのに、「もっと安くして!」というのは無理があります。
もし1ヶ月分を請求された時は、「普通は0.5ヶ月分だと聞いた!他では0.5ヶ月分だ!」と言うことをオススメします。

[追記]
最近では仲介手数料を1万円キャッシュバックしているサービスが人気です。
このようなサービスをどんどん活用していきましょう。


④前家賃

契約時に支払う、今月と翌月分の家賃です。
これに関しては節約をするのは無理だと思って大丈夫です。
そもそもの家賃を安くする手段もありますが、よっぽど人気が無い物件でないと、家賃を交渉するのは難しいです。

⑤日割り家賃

入居日が月初めでない場合は、日割り家賃が発生します。

例) 10月20日に家賃7万円(管理・共益費込み)の物件へ入居した場合
7万円÷31(10月は31日まで)×12(入居日数)=27,097円

Point!「日割り家賃を抑える」(-3万円)

あなたが物件を契約してから、入居するまでに2週間以上ありますか?
その場合、「空家賃」という住んでいなくても家賃が発生することがああります。
多くの物件では、契約日から2週間、最大でも3週間以内に入居する必要があります。
これは本当に大家さんによって異なるので、仲介会社・管理会社に心からお願いするしかないです。
私は入居までに3週間以上ありましたが、今後少なくとも5年は住むなどを伝えて、何とか空家賃を防ぐことが出来ました。
これによって、私は約3万円程度を浮かすことに成功しました。

⑥管理費・共益費

この2つは、建物のメンテナンスや修繕に使われるお金です。
一人暮らしだと、だいたい0円〜1万円程度ですね。
実はこのお金は、安けりゃいいってものではありません!

月々の物件費用の支払いは基本的に「家賃」+「管理費」の合計金額となります。
「敷金」「礼金」「仲介手数料」は家賃がベースとなるため、月々の支払い総額が同じでも、管理費の割合が大きいほど費用総額が安くなります。

敷金 礼金 仲介手数料 合計金額
¥65,000 ¥65,000 ¥32,500 ¥162,500
家賃60,000円・管理費5,000円の場合
敷金 礼金 仲介手数料 合計金額
¥60,000 ¥60,000 ¥30,000 ¥150,000

⑦賃貸保証料

これは保証人がいない場合に、お金を払って保証人になってもらう費用です。
多くの方は該当しないので、ここでは割愛します。

⑧火災保険料

火事や水回りのトラブルが起きた時に使える保険の料金です。
これは賃貸契約と同時加入するこおが多く、私の場合は絶対に入って下さいということでした。
相場は2万円前後で、お支払いは後日コンビニ払いが多いです。
保険料なので、これも安くするのは難しいでしょう。

⑨引っ越し関連の費用

一人暮らしだと、だいたい3万円〜5万円程度が相場です。
しかし、色んなテクニックを使うことで私は18,000円程度に抑えることが出来ました。
そのテクニックを紹介します。

1.引越し業者の一括見積もりをする

今では一括見積もりをするのが当たり前になっていますね。
一括見積もりをすることで、業者同士が引越し料金を値引いてくれるので、最安値で引越しをすることが可能です。

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2.安いシーズンを狙う

引越しは時期によって、料金が大きく変動します。
以下はSUUMO公式サイトから引用したものです。
※単身、家族での引越しなど全てを含めた平均です。
引越しの安い時期
9月のみが7万円台で、
1月、2月、6月、7月、10月、11月、12月の7つの月で、8万円台で引越せるという結果になっています。
このような時期の引越しは、業界全体の引越し件数が少ないので、交渉する or 一括見積もりサービスを利用すると、費用をかなり抑えることが可能です。

3.他人が嫌がる日を狙う

「仏滅の日」など、引越しをするのを嫌がる時期に引越しをすると、安く抑えることが出来ます。
もしそのような日を気にしないのであれば、自ら選ぶことも一つです。

4.早めに引越し業者を予約する

引越し間際に予約を入れると、引越し業者にも都合があるので、引越し料金を値引きづらい状況になりやすいです。
なので、出来るだけ早めに予約を入れて、なおかつ一括見積もりサービスなどで値引くようにしましょう。

⑩家具・家電

この辺りは人によって、費用に差がでると思いますが、平均は10万円〜15万円程度です。
最低限必要な家電は以下の通りです。

  • 洗濯機
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • ベッド
  • カーテン

私は要らない家電がないか、知り合いに聞いたり、実家から必要無い家電を持っていくなどをして、費用を抑えました。
その結果、5万円程度で必要な家具・家電が揃えることが出来ました。

具体的には以下のように揃えました。

洗濯機 【SHARP】ES-GE45P-C
全自動洗濯機
選択容量:4.5kg
9,800円
※中古
冷蔵庫☓(メルカリで購入)4,000円
電子レンジ☓(友人からもらった)
炊飯器【Panasonic】SR-ML0515,560円
【ニトリ】スリムデスク5,547円
ベッド【ニトリ】シングルパイプベッド7,339円
カーテン【ニトリ】カーテン4,158円

アプリで格安ゲット|一人暮らしの家具/食器など

もし中古の家具や食器でも良いという場合は、以下のようなアプリを利用するのもオススメです。

メルカリ

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メルカリは個人同士で中古品の売買ができるアプリです。
家具も多く出品されています。
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値段はピンきりですが、探せば安く手にい入れることが出来ます。
ただ、個人が販売しているので、すぐに届かないこともあります。
なので引越しまで、10日以上余裕がある人にオススメします。

ジモティ

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ジモティは無料で物をゆずりたい人と無料でゲットしたい人をマッチングするサービスです。
家具以外にも幅広く、無料で色んな物をゲットすることが可能です。
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[まとめ]引越し費用が一番節約しやすい

色々と節約方法を紹介しましたが、実際には労力やコミュニケーションが必要なので、忙しい人にはオススメ出来ません。
しかし、引越し費用は多くの金額を簡単に安くすることが可能です。
それは上記でも紹介しましたが、一括見積りサービスです。
無料で、そしてたった3分で引越し費用を抑えることが出来ます。
一人暮らしの初期費用を抑えたい人は是非参考にして下さい。

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