「他の業者に変えたい！」
「天気が悪いのでキャンセルしたい。。」
など、引越しにキャンセルは付き物。
この記事では、引越しのキャンセルを無料で行う方法を中心に紹介しています。
これを読めば引越しのキャンセルに関することは完璧！
そもそも引越しは、キャンセル料がかかる？
引越しのキャンセル料は、国土交通省が定める標準引越運送約款によって、
- 前日は10%
- 当日は20%
と決まっています。
具体的には以下の通りです。
（1） 見積書に記載した受取日の前日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき、見積書に記載した運賃の10%以内。
（2） 見積書に記載した受取日の当日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき、見積書に記載した運賃の20%以内。
なので、前々日までのキャンセルであれば、理由が無くともキャンセル料はかからないと法律で定められているのです。
天気などは、当日にならないと分かりませんが、「他の引越し業者に変えたい！」という場合は、気にせず変更することが可能です。
ただ、引越しの前々日辺りで他社に依頼しても、急な依頼ということで、引越し料金がかさ増しされる可能性が高いので要注意。
天災や身内の不幸は？
この場合、前日・当日でもキャンセル料が基本的にはかかりません。
しかし悪徳業者は独自の契約事項を使用しており、キャンセル料を請求される場合があります。
悪徳業者ではなく、安心できる業者に依頼するには、こちらの記事を参考にしてください。
安心な引越し業者を見分ける全知識 – 悪徳業者の見分け方も
無料キャンセルする方法・断り方
まず、引越しでキャンセル料が発生するのは、
- 引越しの前日or当日
- ダンボールを既に受け取っている
の２つです。
引越しの見積もりの時点で、ダンボールを置いていこうとする引越し業者がよくいます。
しかし、それはダンボールを受け取った時点で、契約を承諾したことになります。
なので、まずはそもそもダンボールを受け取らないことが重要です。
もしダンボールを受け取った場合は、
他の業者に依頼した時に、前の業者のダンボールを回収してくれることを条件にしましょう！
実はこの方法は、それほど珍しいものではなく、引越し業者間でもよくある話なのです。
なので、遠慮せずに他の業者に「前の業者のダンボールを回収してくれ」と言いましょう。
